『このイベントはきっとエモい』
9月ごろに実行委員の方と打ち合わせをしたときにそう感じました
そして11月3日、我々は中野市にやってきました…
バラで有名な一本木公園にやってきました。13時から16時まで、ここで『ジャズ喫茶』が臨時開業し…
上田ホット倶楽部ジャーマネの片桐がジャズについてなにか喋るというミッションです!
なにしろ、会ったこともない人間に『ジャズについてCDをかけ、トークしてください』
という依頼をするあたり…
この実行委員会さんたちは相当にJazzです。
いかしてます。エモいです。
建物の前にはエモいガラスアートが…
そして、部屋には素晴らしいオーディオ機材がDJ片桐の到着を待っていてくれていました!
秀樹、感激!
一発目にかけるのは、デクスター・ゴードンの『Our Man In Paris』。豪快にいきます!
くーっ、最高!ジャズはこうでなくっちゃ…。
などと楽しみながら準備をするうちに13時、喫茶店開店!
ちなみにこの喫茶店では、中野西高校の喫茶倶楽部の皆さんがコーヒーを淹れてくださいました。珍しい部活動ですが、軽井沢の丸山珈琲さんがサポートされていて、フェアトレードについて勉強されてるそうです(大事ですね)。 もちろんコーヒーもとても美味しかったですよ。
肝心のトークのほうは3つ、ネタを用意してやりました。お客様も多いときは10人以上来られてやりがいありましたね。内容はヒミツ(笑)
2階ではギタリストの角田忠雄さんがプレイヤー向けのジャズ教室をされてました。こちらも盛会のご様子で、最後には庭で演奏もされてました。
そして、16時になったので夜メニューの中央公民館講堂でのジャズライブへと突入します。
上田ホット倶楽部の他のメンバーたちとここで合流。当世若者言葉について議論しつつ待機…
17時30分からライブスタート!他のバンドのみなさん、エモい演奏を繰り広げます
我々の演奏は18時45分から。そしたら急に世界は白黒に!
ではない。んなことぁ無い。
出演メンバーは
林保之(サックス)
小栗潤一郎(ベース)
荒木怜(ドラムス)
片桐秀樹(ギター)
場所が講堂だったのと、このイベントのエモさに触発されMCはノーマイクで行いました。
我々の演奏もヒートアップ!特に『full house』での林さんがエモくて、そのあとの怜君もエモかったです。
その時、神の啓示が!
ジャーマネの脳裏に、ジョン・コルトレーンの『One Down 、One Up』のイメージが湧いてきたのです‼
コルトレーンとエルビンが壮絶なバトルをするあれです‼‼
(バトルは13分すぎあたりから。演奏長いです。)
『それだ‼』じゃねーよ!
藪から棒に林さんと怜君にバトルを指示!
指示された二人は演奏しながら『?』
とんだ『神の啓示』でしたね。お客様には珍なるものをお見せしてしまいました…
(言い訳をすれば、昼間のトークのネタにコルトレーンがあり、その準備のためここ数日間はコルトレーンばっかり聴いていたんですよねぇ…)
それでもアンコールまで頂戴し、楽しく演奏できました。
ありがとうございました!
それにしても、この『Jazzにふれる一日』というすばらしいイベント。今回が初めてだったそうですが、ぜひ来年以降も続けていってほしいです。いろいろと厳しい条件だったと思われますが、実行委員会さんたちは全力を注いでおられました。胸が熱くなりました…
さて、『ただ使ってみたいから』という理由だけで『エモい』を多用してみましたが、いい加減バカっぽいので最後に連発して〆たいと思います。もう使いません。
信州なかの音楽祭2019『Jazzにふれる一日』はエモい!エモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモいエモい…